本部町で「美ら海花まつり」草花でイルカやマンタつくる
本部町にある海洋博公園では、色とりどりの草花でかたどられたイルカやマンタなどがお目見えしました。
この「美ら海花まつり」は、冬でも温暖な沖縄で咲く草花を楽しんでもらおうと、毎年、海洋博公園で開かれていて園内の噴水広場周辺はおよそ30万株の草花で埋めつくされています。
会場では、色とりどりの草花でかたどられたイルカやマンタなど、海の生き物たちが展示されています。
また、地域のボランティアの作品は、大きさが縦2メートル、横5メートルありベゴニアなど5種類の草花を使って「桜」の木や花を表現しています。
訪れた人たちは、会場を散策しながら、色鮮やかな花々を楽しんでいました。
神奈川県から訪れた女性は、「この時期に、こんなきれいな花が見られるのはすてきだなと思います。沖縄ならではの色彩を感じました」と話していました。
海洋博公園植物課主幹の久高弘輝さんは、「冬でも南国の沖縄をこの機会に感じて多くの種類や色などを楽しんでいただきたい」と話していました。
この「美ら海花まつり」は、3月末まで開かれています。