不発弾の安全性確認 渡嘉敷村の阿波連ビーチは全面再開

不発弾の安全性確認 渡嘉敷村の阿波連ビーチは全面再開

渡嘉敷村の阿波連ビーチで21日、見つかった不発弾はけさ自衛隊が確認したところ、信管や火薬がなく、安全性が確認されたことから村は23日午前8時にビーチの使用を全面的に再開しました。

21日午後6時頃、渡嘉敷村の阿波連ビーチで地元のダイビング業者から「不発弾を発見した」と警察に通報がありました。

不発弾と見られるものは波打ち際で見つかり、村は安全確保のため、22日午前中におよそ2時間、ビーチを全面的に閉鎖し、その後も半径50メートルの範囲で立ち入りを規制していました。

この不発弾について23日午前6時に現場に到着した海上自衛隊の沖縄水中処分隊が調べたところ、すでに信管や火薬がなく安全性が確認されたため、村は午前8時からビーチの使用を全面的に再開しました。

不発弾はアメリカ軍が沖縄戦で使用した4インチ砲弾とみられるということです。