“瀬戸内海のごみ削減に関心を” 底引き網漁を公開 浅口市

瀬戸内海のごみの削減に関心を持ってもらおうと、浅口市の瀬戸内海で9日、底引き網漁の様子が報道に公開されました。

浅口市の沖合3キロの海上で、地元の漁船が底引き網を引き上げると、えびやかにだけでなく、プラスチックの包装紙や空き缶などごみがかかっていました。
漁業者は、船上でえびなどを仕分けるのとあわせて、ごみも燃えるものと燃えないものに分別しなければなりません。
また海底に沈める機械にも、プラスチックのごみが引っかかるため、手でひとつひとつ取り除く必要があります。
漁に伴って回収されたごみの処分は、これまで漁業者の自主的な対応に委ねられていましたが、岡山県漁業協同組合連合会では11月から4か月間、海ごみを回収した漁業者に対して、協力金を支払う取り組みを行います。
底引き網漁を行う大室欣久さんは「ごみで網が破れたこともあるし生態系にもよくないし、ごみには困っていた。この先もいい漁をするため、海を守る作業は必要だ」と話していました。