岡山県とJR西日本が共同で取り組む夏の観光キャンペーン開始

新型コロナの5類移行を受けて、より多くの観光客を呼び込もうと、1日から、岡山県とJR西日本が共同で取り組む夏の観光キャンペーンが始まりました。

キャンペーンの開始にあわせて、岡山市北区の大型商業施設で、セレモニーが開かれ、伊原木知事ら関係者が鏡開きを行いました。
鏡開きの樽には、岡山を代表する桃、清水白桃のゼリーがたくさん詰められていて、会場を訪れた人たちに配られました。
また、会場には、岡山の特産品の果物や牛肉を使ったレトルト食品、それにデニムなどを販売するコーナーも設けられ、買い物客でにぎわっていました。
このキャンペーンは、9月末までで、JR岡山駅からバスやタクシーを貸し切って、シャインマスカットや白桃の果物狩りに向かうツアーや真庭市の蒜山高原、伝統的な町並みが残る高梁市の吹屋地区をマスキングテープで飾りつけるイベントなどが企画されています。
伊原木知事は「新型コロナの影響で、県内の観光地は、さみしい思いをしてきた。岡山に来て、泊まって、楽しんでもらいたい」と話していました。
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