岡山市の循環バス「めぐりん」が岡山駅バスターミナル乗り入れ
岡山市中心部などをめぐる循環バス「めぐりん」が1日からJR岡山駅東口のバスターミナルに乗り入れを始めました。
乗り入れを開始したのは、岡山市中区の「八晃運輸」が運行する市内循環バスの「めぐりん」です。
初日の1日、JR岡山駅東口バスターミナルの9番乗り場に到着したバスには、さっそく乗客が乗り降りしていました。
乗り入れをめぐっては、運行会社が中国運輸局に2019年以降、2回申請してきましたが、いずれも却下されてきました。
その後、関係者が話し合いを行い、バスターミナルの地権者であるJR西日本から承認を得たことなどから、3回目の申請で、ことし2月に認可されました。
バスを利用した60代男性は「ターミナルまで乗り入れとなり、とても便利になります。これからは乗る機会が増えるかもしれない」と話していました。
八晃運輸は「乗り入れの開始で、さらに利便性を高められると期待している。今後も安全・安心なバスの運行に努めていきたい」としています。