“矢掛町ブランド”認定書交付式 高品質特産品新たに14品目
矢掛町が品質の高い特産品として認定する「矢掛町ブランド」に、食品や工芸品など新たに14の品目が加わり、認定書の交付式が行われました。
矢掛町役場で開かれた認定書の交付式には、町内の企業や団体などの代表者が出席し、山岡敦町長から認定書を受け取りました。
矢掛町では平成22年から、特産品を積極的にアピールし地域の活性化につなげようと「矢掛町ブランド」を認定しています。
今回は町内で生産されている農産物を加工したみそや甘酒、それに備中神楽で使われる木彫りのお面など、14の品目が新たに認定されました。
認定を受けた商品は、ブランドのロゴマークを使うことができ、町も県内外の物産展などで紹介するほか、販路拡大の支援も行います。
特産の「ふ」でできたラスクなどが認定された、飲食店社長の今井由美子さんは「認定されたあとの継続こそが大事だと思うので、しっかり広めていきたい」と話していました。
矢掛町の山岡町長は「町としても、県内外の人たちに矢掛町ブランドの良さを知ってもらうとともに、矢掛に来てもらえるようにもしていきたい」と話していました。