“おひなまつり” 手作りのひな人形など展示 奈義町
桃の節句に合わせて、地元の人たちが手作りしたひな人形などを展示する催しが、奈義町で開かれています。
奈義町の観光施設「那岐山麓山の駅」では、毎年この時期に、工芸作家による創作びなや町の人たちが持ち寄った豪華な段飾りなどを一堂に集めた「おひなまつり」を開いています。
会場には、地域の人たちから集めた7段飾りのひな人形や、人形をつるした「つるし雛」など、あわせておよそ100点が展示されています。
このうち、地元在住の工芸作家が古い着物を材料に作ったえとの「うさぎ」のひな人形や、町内にある国の天然記念物「菩提寺の大イチョウ」の葉をモチーフに作った木製のひな人形が飾られています。
この観光施設の新免恵子支配人は「一足早い春を感じてもらいたい」と話していました。
この催しは3月末まで、奈義町の「那岐山麓山の駅」で開かれています。