災害時にドローンで支援物資輸送 早島町で試験飛行

災害時にドローンを使って水や食料などを被災地に届ける取り組みを、岡山県のグループ会社が新たに始めることになり、17日、早島町でデモンストレーションが行われました。

早島町で試験飛行を行ったのは、県内でバスや物流などの事業を手がける岡山市の両備グループで、小嶋光信代表が「災害の時にお役に立てるよう頑張っていきたい」とあいさつしました。
水やタオル、懐中電灯など、およそ2キロの物資がドローンに積まれ、離陸するとおよそ5分ほどで、400メートルほど離れた目的地に到着しました。
今月5日の改正航空法の施行で、ドローンは、人がいる上空を目視できない範囲で飛行させる「レベル4」という高度な飛行が解禁されました。
そこで、グループでは、災害が起きたときに物流倉庫を置く早島町を支援しようと、今回の取り組みを始めたということで、今後、町と協定を結びたいとしています。
見学した早島町の山本哲也副町長は「災害が起きた時は、行政や地域の力だけでは対応できないことがある。ドローンという新しい力で支援してもらえることは大変喜ばしいです」と話していました。