大分県 8月の有効求人倍率1.49倍 前月と同じ高水準

ことし8月の県内の有効求人倍率は就業地別で前の月と同じ1.49倍と高い水準となりました。
国の新たな観光需要の喚起策、「全国旅行支援」を見据え関連産業での求人が伸びたことなどが背景にあります。

大分労働局によりますと、ことし8月の企業からの求人は働く場所ごとに集計した就業地別で、2万7961人だったのに対し、仕事を求める人も1万8792人といずれも前の月に比べ2%減少しました。

この結果、仕事を求めている人1人に対し、何人の求人があるかを示す有効求人倍率は就業地別で1.49倍と、前の月と同じでした。

産業別に見ますと、政府の観光需要の新たな喚起策、「全国旅行支援」などを見据えて「宿泊業・飲食サービス業」で求人が増え、前の年の同じ月に比べて57.5%上昇しました。

一方、「情報通信業」では、新型コロナウイルスに関連したコールセンターやデータ入力などの求人が減った結果、前の年の同じ月に比べて22%減少しました。

8月の求人数と求職者がいずれも前の月を下回ったことについて、大分労働局は新型コロナの感染が急拡大したため、ハローワークを訪れる人が減ったことが要因とみています。