「狐の嫁入り行列」10月に4年ぶり開催へ 阿賀町

きつねにふんした花嫁らが街を練り歩く阿賀町の「狐(きつね)の嫁入り行列」がことし10月、4年ぶりに開かれることになりました。

阿賀町の「つがわ狐の嫁入り行列」は町にある麒麟山でよく見られたとされる「きつね火」がちょうちんを持って歩く花嫁行列のように見えたことから始まったとされていて、きつねにふんした花嫁らが街を練り歩きます。
例年、およそ4万人が訪れる阿賀町の観光イベントで、新型コロナの影響で2020年から3年間連続中止となっていましたが、阿賀町の実行委員会はことし10月8日、4年ぶりに開催することを発表しました。
実行委員会の事務局によりますと、準備期間を確保して開催をアピールするため、例年の5月ではなく時期を遅らせて10月に開くことにしたということです。
「狐の嫁入り行列」への参加募集は来月1日に始まり、5月には参加するカップルを選ぶ公開の選考会が行われる予定です。