弥彦村 本間芳之新村長が初登庁 子育て支援などに意欲示す

先月行われた弥彦村の村長選挙で初当選を果たした本間芳之新村長が、22日、初めて村役場に登庁し、公約に掲げた子育て支援の拡充などに向け、かじ取りを進めていく考えを示しました。

弥彦村の村長選挙では元会社役員の本間芳之氏が、3期目を目指した当時の現職を破り、初めての当選を果たしました。
本間新村長は22日午前8時すぎ村役場に初めて登庁し、出迎えた職員が拍手で迎える中、笑顔で花束を受け取りました。
そして、およそ50人の職員を前に訓示し、「子育てや高齢者支援など生活に関わる政策を最優先に取り組む。行政経験は無いが、職員一人一人に力をもらって新しいやり方を進め、明るい村を作っていく」と述べました。
このあと本間新村長は村長室に入り、「小さな村だが、県内や全国に存在感を示していきたい」と抱負を語りました。
公約に掲げた子育て支援の拡充を推し進めるため、弥彦村は、子育て支援を横断的に担う部門をことし4月に新設することにしています。