奈良県知事選 大和郡山市議の尾口五三氏が立候補表明
任期満了にともなって、来月(4月)行われる奈良県知事選挙に、大和郡山市議会議員の尾口五三氏が無所属で立候補することを表明しました。
任期満了にともなう奈良県知事選挙は、来月9日に投票が行われます。
尾口氏は、3日、奈良市内で記者会見を開き、知事選挙に無所属で立候補することを表明しました。
尾口氏は72歳。
平成19年から大和郡山市議会議員を4期連続で務めています。
尾口氏は、記者会見で、「リニアを誘致し、五條市に滑走路をつくるといった点ではなく、もっと目線を県民のほうに向けて、福祉や教育、医療に力を入れていただきたい。荒井県政は、あまりにも県民に向けた施策ができていない」と話していました。
選挙戦には、共産党から推薦を受けてのぞむということです。
知事選挙をめぐっては、
▼5期目を目指す無所属の現職で国民民主党県連が党本部に推薦を上申している荒井正吾氏。
▼総務省の元官僚で自民党県連が党本部に推薦を要請し、立憲民主党県連が支持する無所属の新人の平木省氏。
▼元生駒市長で日本維新の会の新人の山下真氏。
以上の3人が立候補を表明しています。