平群町 下水道使用料 約10年間 6件で徴収漏れ
平群町は、下水道の使用料について平成25年からことし1月までのおよそ10年間、6件で徴収漏れがあったと発表しました
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平群町によりますと先月(2月)、住民から下水道を使用しているのに料金の記載がないと町に連絡があったということです。
町が調べたところ6件について平成25年10月分からことし1月分までのおよそ10年間、下水道料金を徴収していなかったことがわかったということです。
徴収漏れの原因は下水道使用開始届が出されていたにもかかわらず、町が料金システムに入力しておらず、チェックも不十分だったということです。
徴収漏れの総額は、およそ260万円ですが、町は謝罪したうえで時効になっていないおよそ140万円について支払いを求めるとしています。
町は「今後はシステムの入力が正しく反映されているかチェックして再発防止に努める」とコメントしています。