生駒市 空き教室活用し不登校の子どもたちに「居場所」提供

不登校の子どもたちに「居場所」を提供しようと、生駒市で小学校の空き教室を活用した専用の部屋が21日開設されました。

開設されたのは「のびのびほっとルーム」と名付けられた専用の部屋で、市内にある小学校の空き教室を活用しています。
部屋は靴を脱いでくつろぎやすくするため床にカーペットが敷かれ、机やいすは学校の教室とは異なるスタイリッシュなデザインです。
また、クッションや折り紙の飾り、それにボードゲームなども置かれ訪れた子どもたちは思い思いのスタイルで過ごすことができます。
部屋の窓ガラスは外から中の様子が見えないような特殊な加工が施されていて、学校に苦手意識を持つ子どもたちでも安心して過ごせる「居場所」を提供するのがねらいです。
コロナ禍のなか、生駒市では、昨年度の不登校の児童が前の年度の2倍近くに増えていて生駒市教育委員会の花山浩一課長補佐は、「『学校に行けなくなったらすべて終わり』ではなく、いろいろな選択肢があることを知ってもらいたい。この空間が自分の得意なことややりたいことを見つけて、未来の学びにつなげるきっかけになればいい」と話していました。

【問い合わせ】。
「のびのびほっとルーム」は生駒市小平尾町の生駒南第二小学校に開設され、対象は不登校に悩む市内の小学生です。
相談窓口で申し込み、見学や面談などを経たうえで利用することができます。
市の相談窓口の電話番号は0743−77−6789で、木曜日を除く平日午前9時から午後5時まで申し込みを受け付けています。