奈良 率川神社で「三枝祭」 疫病退散祈る

ささゆりの花を手にしたみこたちが優雅に神楽を舞い、疫病退散を祈る「三枝祭(さいくさのまつり)」が、奈良市の神社で行われました。

「ゆりまつり」の名で知られる「三枝祭」は、奈良市の率川神社にまつられている神が、ささゆりの咲く桜井市の三輪山のふもとに住んでいたという言い伝えにちなんで、飛鳥時代から行われています。
17日は、三輪山をご神体とする大神神社から届いた、たくさんのささゆりが飾られた酒だるが神前に供えられたあと、宮司が祝詞をあげ、疫病退散を祈りました。
そして、4人のみこがささゆりの花を手に、「うま酒みわの舞」という神楽を舞いました。
「三枝祭」は、例年は多くの参拝者が訪れますが、ことしも新型コロナの感染拡大を防ぐため、関係者のみで行われました。