卒業で地元ひのきの机に寄せ書き

吉野町の中学校で卒業式が行われ、3年生がこれまで使ってきた地元のひのきの机にお互いに寄せ書きをして記念に持ち帰りました。

杉やひのきの産地として知られる吉野町の吉野中学校では、入学のとき、1年生が地元のひのきを使って机を組み立て、3年間、同じ机を使うという取り組みをしています。
卒業式の15日、3年生34人は、思い出の詰まった机の天板にお互いに寄せ書きをしました。
「出会えてよかった」「今までありがとう」などという心のこもったメッセージで天板が埋め尽くされると、生徒たちは地元のボランティアに手伝ってもらいながら天板を取り外し、記念に受け取りました。
卒業する女子生徒は「地元の木を使った机で勉強できるのはすごくうれしくて使うたびに愛着が湧いていました。大切な宝物になりました」と話していました。
天板を取り外したあとの机の脚などは春から新入生が引き継ぎ、新しい天板と一緒に組み立てて使い続けるということです。