日本茶コンテストで日本一に 東彼杵町の企業が県に受賞報告

全国から出品された日本茶が審査されるコンテストで、日本一となる大賞を受賞したお茶を製造した東彼杵町の企業の担当者が県庁を訪れ、受賞を報告しました。

「日本茶AWARD」はお茶の多種多様なおいしさや香りを広く発信しようと、毎年、一般の消費者が審査し表彰を行っていて、去年11月、東彼杵町の商社が製造した「玉翠」が、日本一となる「日本茶大賞」を受賞しました。

21日は県庁で、商社の社長らが平田修三副知事と面会し、袋詰めのお茶を手渡して受賞を報告しました。

このあと、お茶がふるまわれ、平田副知事は「甘みやとろみが口いっぱいに広がり、見た目の鮮やかさも非常に特色があります」などと感想を述べていました。

お茶を製造した「西海園」の二瀬浩志社長は「甘みもあって飲みやすく、色も鮮やかなのが特徴なので、ぜひおいしい『そのぎ茶』を多くの人に飲んでほしいです」と話していました。