長野 飯山市 クマ被害を防ぐ講習会 “錯誤捕獲をしない”

ことし10月に、わなにかかったクマに襲われたとみられる男性が死亡した長野県飯山市で、クマによる被害を防ぐための講習会が開かれ、猟友会の会員が、クマが誤ってかかりづらいわなの設置方法などを学びました。

ことし10月、飯山市では、イノシシを捕獲するために設置されていた動物の足をワイヤーで捕まえる「くくりわな」にクマがかかり、そのクマに襲われたとみられる男性が死亡しました。
1日はイノシシやシカのわなにクマがかかる「錯誤捕獲」を防ごうと、男性が所属していた飯山市猟友会が講習会を開き、30人ほどの会員が参加しました。
このなかで、仕掛けの上にふたがあり、クマの平たい足では踏み抜きづらく、誤って作動するのを防ぐわなも開発されていて、「錯誤捕獲」を9割防げることが紹介されました。
また、参加者は、とうがらしの成分が入ったクマ撃退スプレーを実際に使って、正しい使い方について学んでいました。
参加した76歳の男性は、「クマがわなにかかることはしばしばあるので、学んだことを生かしたい」と話していました。
飯山市猟友会の小林勝会長は、「錯誤捕獲しないようにわなを仕掛けるとともに、クマがかかることもあると認識して注意したい」と話していました。