「北斗の拳」のマンホールのふたをお披露目 長野 佐久

佐久市は、市内出身の漫画原作者、武論尊さんの代表作「北斗の拳」のキャラクターをデザインしたマンホールのふたを新たに8つ作り、29日披露しました。

新たなマンホールのふたは、北斗の拳の連載開始からことしで40年になるのを記念して作られ、佐久市で開かれた披露式には全国各地から大勢のファンが集まりました。
この中で原作者の武論尊さんは「喜んでもらえたらうれしいです。市内各所に設置されるので回ってみてください」とあいさつしました。
続いて、事前に告知されていた主人公のケンシロウをデザインしたものなど7つのふたが披露されました。
さらにサプライズで、ケンシロウの宿敵、ラオウが「我が生涯に一片の悔いなし」の名ぜりふとともに拳を天に振り上げるシーンをデザインした8つ目のふたが披露されファンを驚かせていました。
佐久市は4年前にも別のデザインのふた7つを設置していて、全国のファンから人気を集めているということです。
京都府から来た40代の男性は「北斗の拳の大ファンで、特にラオウの生きざまが好きです。ラオウのふたを見ることができて悔いなしです」と話していました。
新たなマンホールのふたは、披露式のあと、市内の8か所に1つずつ設置されました。