地元産の牛乳を無料配布 消費拡大へ 富士見町

餌代の高騰などで酪農家の経営が厳しくなる中、富士見町では牛乳の消費拡大を図るため地元産の牛乳を無料で配りました。

JR富士見駅の周辺で行われた牛乳の無料配布は県やJAなどでつくる諏訪畜産振興協議会が14日実施し、諏訪地域で生産された180ミリリットル入りの牛乳パック、200個が配られました。
受け取った高校生は「牛乳が廃棄されていると聞いています。暑くなってきたので、冷たいものを飲めてうれしいと思いました」と話していました。
協議会によりますとロシアによるウクライナ侵攻や円安の影響で、家畜の餌となる輸入トウモロコシの価格や電気代が高騰し、酪農家の経営が圧迫されているということです。
JA信州諏訪・畜産課の矢沢琢磨課長は「ここ数年、えさの価格が急激に上がっていますが、牛乳はなかなか値上げしづらいです。酪農家が毎日一生懸命絞っているので、多くの人に飲んでもらいたいです」と話していました。