下條村 特産の辛味大根やそばの売り上げ伸ばす方法考える会

下條村で特産の辛味大根やそばの売り上げを伸ばす方法を考える意見交換会が開かれました。

意見交換会は、下條村で農業支援を行っているNPOが27日開き、親田地区で栽培されている「親田辛味大根」や「そば」の生産者などおよそ25人が参加しました。
これらの特産品は県の内外で人気を集めていますが、村内で扱う飲食店が少なく、生産者も減っていることから、先行きに不安を感じる人も少なくありません。
意見交換会で、参加者は「親田辛味大根」を薬味にした打ちたてのそばを試食し、地元の食材の魅力を改めて確認しました。
このあと、「親田辛味大根」と「そば」の売り上げをいかに伸ばすか意見を交わし、「辛味大根を使った漬物づくり」などのアイデアを出しあっていました。
会を主催したNPOの細田英治事務局長は「歴史ある辛味大根やそばの魅力をどんどん外に発信し村のブランドとして育てていきたいです」と話していました。