バックカントリーでスキー 女性負傷 警察など救助へ 小谷村

小谷村のバックカントリーでスキーをしていた東京の55歳の女性が滑走中に転倒して足を負傷し下山できなくなっていて、警察などが19日早朝、救助に向かうことにしています。
18日午後1時すぎ、小谷村の白馬乗鞍岳のバックカントリーで仲間4人とスキーをしていた東京・目黒区の女性会社員(55)が転倒し、右足を負傷しました。
警察によりますと、女性は自力で動くことができず、18日夜は仲間2人が付き添いビバークするということです。
警察には仲間から、食料や装備は夜を過ごすのに十分確保できていると連絡が入っているということで、警察などが19日早朝から6人態勢で救助に向かうことにしています。
女性が負傷した場所は、白馬乗鞍岳にある標高およそ2100メートルの天狗原の南側の斜面です。