「梅花駅伝」盛り上げて 中学生がお菓子作り 長野 天龍村
天龍村の中学生が、19日開かれる村の恒例行事、「梅花駅伝」を盛り上げるためお菓子作りを行いました。
天龍村では、梅が開花する、この時期に県内外から市民ランナーを招いた「梅花駅伝」が開催され、スタートとフィニッシュ地点の近くにある天龍中学校は大会を盛り上げようと生徒が作ったお菓子を販売しています。
16日は12人の生徒がお菓子作りを行い、このうちクッキーは、学校の敷地内で栽培されている梅の実を練り込んだ小麦粉の生地を梅の形にくりぬき30分ほどオーブンで焼き上げて完成させました。
また、湯せんしてトロトロに溶けたチョコレートの中に、校内で栽培しているお茶の葉を細かく刻んで入れた特製チョコレートも作っていました。
手作りのお菓子は、およそ400セット作られ、19日開かれる梅花駅伝で販売されるということです。
3年生の男子生徒は「クッキーは甘みに加え、梅の酸っぱさが味わえると思います。県外から来る人に、天龍村の特産を知ってもらえればうれしいです」と話していました。