広島ドラフト2位 小海町出身内田湘大選手「5冠目指したい」

広島ドラフト2位 小海町出身内田湘大選手「5冠目指したい」

プロ野球、広島が新人選手の入団会見を開き、ドラフト2位で入団した小海町出身の内田湘大選手は、「打者5冠を目指したい」と意気込みを語りました。

広島の新人選手の入団会見は、12日、広島市内のホテルで行われ、ドラフト2位で入団した小海町出身で群馬県の利根商業の内田湘大選手も出席しました。
内田選手は、バッターとしては高校通算36本のホームラン、ピッチャーとしても最速149キロの「二刀流」として注目を集めましたが、プロでは野手に専念する意向を示しています。
会見で内田選手は「広島で挑戦するサードはこれまであまり守ったことがないが、難しいほど燃えるタイプなのでどんどんチャレンジしてチャンスをつかみたい。目標は首位打者、ホームラン王、打点王、最多安打、最高出塁率の打者五冠だ。力をつけて長打の打てるバッターを目指し、人一倍、練習して早く1軍で活躍できるよう頑張りたい」と意気込みを語りました。
一夜明けた13日、内田選手たちはマツダスタジアムを訪れて球場の雰囲気を味わったあと、屋内練習場など球団の施設を見学しました。
広島の新人選手は年明けから合同で自主トレーニングを行い、来年2月のキャンプに備えます。