木曽町震度4 上松町など震度3

13日午後2時39分ごろ、長野県で震度4の揺れを観測する地震がありました。
この地震のよる津波の心配はありません。

震度4の揺れを観測したのは長野県木曽町で、震度3を長野県上松町と王滝村で観測しました。
このほか、震度2や1の揺れを長野県と岐阜県、山梨県、静岡県、それに愛知県の各地で観測しました。
気象庁の観測によりますと、震源地は長野県南部で震源の深さはごく浅く、地震の規模を示すマグニチュードは4.2と推定されています。
震度4を観測した木曽町の三岳支所の職員は「5秒くらい体に感じる揺れがあった。横揺れの方が強かった。建物の中で物が倒れるなどの被害はなかった」と話しています。

震度4を観測した長野県の木曽町にある木曽警察署によりますと「大きな音がドンとして一度縦揺れがあって、その後、横揺れがあった」と話していました。
震度4を観測した木曽町など木曽地域にある4つのスキー場によりますと、雪崩などの被害の情報はいまのところ、入っていないということです。
木曽町の開田高原マイアスキー場では「がたがたと10秒くらい揺れが続いたが、物が落ちたりはしなかった。念のため、リフトを止めて点検作業を行っているが、いまのところ雪崩も含めて被害はない」と話しています。
また、これまでに被害の情報は寄せられていないということで、引き続き状況の確認を進めています。
震度4を観測した木曽町の開田高原マイアスキー場では安全確認のため2本あるリフトを一時停止して点検作業を行ったということです。
また雪崩などの被害の確認のためスキー場の従業員がゲレンデ周辺のパトロールを行いましたが、被害は確認されなかったということです。
スキー場では、安全が確認されたあと、営業を続けていましたが、今後の余震を警戒し、13日は営業時間を1時間繰り上げて午後3時半に営業を終了したということです。

震度3の揺れを観測した王滝村の役場の職員は「1、2秒の間、横揺れを感じた。棚から物が落ちたり建物の中で物が壊れるような被害はなかった」と話していました。
震度3の揺れを観測した上松町役場の危機管理担当の職員は「地鳴りのようなものを感じたあと、横揺れが2、3秒ほど続きましたがすぐにおさまった」と話していました。
またこれまでに役場には地震による被害などの情報は入っていないということです。
県警察本部によりますと、県内ではこれまでに被害の情報は入っておらず、情報収集を急いでいるということです。

木曽地域の県道などを管理する木曽建設事務所によりますと、管轄する道路では、いまのところ地震による土砂の流入や陥没などの被害の情報は入っていないということです。
建設事務所ではこれからパトロールを行って確認を急ぐことにしています。
JR東日本によりますと、北陸新幹線は地震の影響はなく通常通り運行しているということです。
JR東日本やJR東海によりますと、県の中部や南部を走る特急列車などは地震の影響はなく通常通り運行しているということです。