普代村で行方不明者の捜索 東日本大震災から12年7か月

東日本大震災の発生から11日で12年と7か月です。
普代村の海岸では警察が今も行方が分かっていない人や手がかりを探す活動を行いました。

捜索活動が行われたのは、普代村の海岸「普代浜園地キラウミ」周辺で、久慈警察署の若手警察官10人が参加しました。

警察官たちは捜索に先だって海に向かって黙とうし、震災で犠牲になった人たちを悼みました。

そして、金属製の熊手を使って砂を掘り起こし、手がかりが埋まっていないか、丁寧に探していました。

東日本大震災での岩手県内の犠牲者は先月末時点で、亡くなった人がいわゆる震災関連死を含めて5144人。

行方不明者が1107人となっています。

このうち普代村では、1人の行方が今も分かっていません。

警察が毎月、海岸の捜索を続けていますが、県内では釜石警察署管内で2017年3月に行方不明者の氏名が記されたカードが見つかって以降、手がかりは見つかっていません。

ことし警察官になった柏凌太巡査は「震災から10年以上経過しましたが県民の皆様が震災を忘れないよう、また、行方不明者の家族の皆様に不安を与えないよう、捜索を続けています」と話していました。