久慈市の道の駅のレストラン 新メニュー発表会
原材料価格の上昇などで販売を休止していた久慈市にある道の駅のレストランのメニューがリニューアルして再び販売されることになり、28日、発表会が行われました。
久慈市にある「道の駅くじやませ土風館」のレストランでは、久慈の特産品などをPRするためウニなどを使ったメニューが親しまれてきましたが、原材料価格の上昇で去年8月から販売を休止していました。
このレストランでは当時のメニューの良さを残しつつ海に見立てた器に三陸海岸の岩場をイメージした、マグロやサーモンなどを使ったちらしずしを新たに考案したということです。
ちらしずしは手巻きずしや「だし」をかけ「ひつまぶし」として食べることが出来るということでまた味を変えたい時などに三陸産の真昆布を削ったとろろ昆布も、そえられています。
新メニューはゆっくりと食事を楽しんでほしいとの思いから「三陸ひまつぶし」と名付けられていて、来月から販売される予定です。
新メニューを試食した久慈市の澤里充男副市長は「工夫されていて美味しかった。ボリュームもあるが食べ始めたらすぐになくなった」と話していました。
久慈市観光協会の山本えり子会長は「NHK連続テレビ小説、『あまちゃん』の再放送も決まり改めて久慈の魅力を知り、食べに来てほしいです」と話していました。