金ケ崎町の鳥インフル 半径10キロ以内の出荷禁止措置を解除
金ケ崎町にある養鶏場で鳥インフルエンザが発生し、県が今月14日から行ってきたこの養鶏場から半径10キロ以内でのニワトリや卵の出荷を禁止する措置は、周辺に感染が広がっていないことが確認されたとして、28日午前0時に解除されました。
金ケ崎町にある養鶏場では今月、飼育されているニワトリから遺伝子検査で高病原性の疑いがある「H5型」の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。
県は、今月14日からこの養鶏場から半径10キロ以内の3つの養鶏場に対するニワトリや卵の出荷を禁止する措置を行ってきましたが、ニワトリに異常はなく、周辺に感染が広がっていないことが確認されたとして、28日午前0時に解除しました。
また、鳥インフルエンザの発生が確認された養鶏場に対するニワトリや卵の移動禁止の措置については県は、国と協議をしたうえで、早ければ来月8日に解除することにしています。