死亡事故ゼロ連続3000日で田野畑村に表彰状

田野畑村では8年前から交通死亡事故がなく、今月3日で連続3000日を達成したとして、県の交通安全対策協議会から表彰状が贈られました。

田野畑村役場では7日佐々木靖村長が県の交通安全対策協議会の担当者から表彰状を受け取りました。

協議会によりますと田野畑村では8年前・2014年の9月15日を最後に交通死亡事故がなく、“死亡事故ゼロの日”が今月3日で連続3000日となりました。

これは、現在も続いている日数としては県内で最長の記録で、2位で2598日続いている葛巻町を1年以上、上回っています。

これまでの記録では、3年前に野田村で3932日が記録されていて、田野畑村の3000日は、現在も存続している市町村としては同じく野田村が1993年に記録した3807日に次いで県内では歴代3位です。

田野畑村の佐々木村長は「関係者、関係機関がこれまで一生懸命、努力して3000日を達成できたものと思っています。これを通過点として、3500日、4000日、5000日と続けていけるようにみんなで頑張っていきたいです」と述べました。

県交通安全対策協議会の多賀聡事務局次長は「これからの時期は日も短く、雪や路面の凍結もありますので、歩行者も運転者も十分、注意して交通事故ゼロをめざしてほしいです」と話していました。