盛岡でクマに襲われ男性けが

12日午後、盛岡市郊外の山林近くで、84歳の男性がクマに遭遇し、かさで威嚇した際に襲われ、軽いけがをしました。

12日午後1時すぎ、盛岡市浅岸の市道で、近くに住む八重樫光行さん(84)が自転車に乗っていたところ、3頭のクマと遭遇しました。
八重樫さんは持っていたかさを開いてクマを威嚇しましたが、3頭のうち、親とみられる1頭に襲われ、腕や指をひっかかれて軽いけがをしました。
その後、クマは3頭とも山林の中に去ったため、八重樫さんはその場から自転車で逃げ、病院で手当てを受けました。
現場は、盛岡市郊外の盛岡競馬場から数キロほど離れた山林近くで、周辺に建物や田畑などはなく、人通りはほとんどないということです。
県によりますと、県内では4月以降、クマの目撃情報が11日までに500件以上寄せられ、大船渡市や八幡平市などであわせて4人がけがをしています。
警察では、山菜採りなどで山に近づく際は、撃退用のスプレーを持っていくなど、対策の徹底を呼びかけています。