障害者をとりまく地域の課題を考えるワークショップ 川南町

障害者をとりまく地域の課題について当事者や町の職員などで考えるワークショップが、川南町で開かれました。

この取り組みは、障害のある子どもなどを支援する「バリアフリーサークルこゆ」が企画したもので、25日は2回目の会合に障害者やその家族、それに町の福祉課の職員など15人が参加しました。

障害者が困っていることや不安に感じていることについて意見交換が行われ、このうち車いすで生活する19歳の男性は「新たにできる福祉センターの2階に町の福祉課が入ることになり、車いすでは行きづらくなる」と話しました。

また、遷延性意識障害で入院中の息子がいる母親は、「息子が自宅で24時間の介護が受けられるサービスを行政に申請するつもりですが、町では前例がなく、今後息子が住み慣れた川南で生活していけるのか不安です」と明かしました。

ワークショップは、障害者の自立に向けて話し合う町の自立支援協議会が解散したことを受けて、住民主導で立ち上げたもので今井心子代表は「この町で障害者が暮らすうえでの生きづらさなどの個人の問題を地域の課題としていくには共有する場が必要だと思います」と話していました。

団体では来月29日に3回目のワークショップをおこなうことにしています。