給食費値上がりの中 延岡市が支援金給付の方針固める

食材価格の高騰で給食費の値上げに踏み切る学校が出るなか延岡市は市内の小中学校の給食費を支援する方針を固めました。

円安などの影響による食材価格の高騰をうけて、県内でも給食費を値上げする動きが広がっています。

このうち、延岡市の公立の小中学校では全体の6割にあたる26校で今年度から給食費を1食あたり4円から20円値上げしていて、年間で見ると4000円も負担が増える学校も出ています。

このため延岡市ではさらなる給食費の値上げを抑制し、家庭への負担を減らそうと国の臨時交付金を活用して支援金を給付する方針を固めました。

具体的にはいずれも1人あたり、小学校で年間3400円、中学校で年間4000円を支援します。

また、私立の小中学校や、市外の中学校に通う子供がいる家庭についても、申請をすれば同じ額の補助を受けられるということです。

このほか、県の補助金を活用して市内の保育所や幼稚園などへ給食の食材費の補助を行います。

延岡市は必要な予算5000万円余りを盛り込んだ補正予算案を、開会中の定例議会に提案することにしています。

読谷山洋司市長は「家計にこれ以上負担をかけないために給食費を補助し、すべての子育て世帯を支援していきたい」と話していました。