物価高騰で延岡市が支援策 上水道の基本料金を半年間免除へ

物価高騰で打撃を受ける家庭や企業を支援しようと、延岡市は、市民が使う上水道の基本料金を半年間、免除する方針を固めました。
市議会で予算案が通れば、来月から実施します。

急激に進む物価高の影響を緩和しようと、国や県も相次いで支援策を打ち出していますが、今回、延岡市が水道料金に目をつけたのは、申し込みなどの手間がかからず、より素早く効果を発揮できるためです。

市の水道を使用するすべての一般家庭や事業所が対象で、上水道の基本料金を来月から12月までの半年間、免除します。

免除される料金の合計は、一般的な使用量の家庭では4000円から8000円ほどになるということです。

市の上水道を使っていない家庭などついても、申請があれば同等の額を給付します。

市は、必要な予算およそ4億2000万円を盛り込んだ補正予算案を現在開かれている市議会に提案することにしています。

延岡市の読谷山洋司市長は「エネルギーや食糧など様々なものが高騰するなか、誰もが使う水道の料金を支援することで、すべての市民にまんべんなく対策の効果が行きわたるようにしたい」と話していました。