氾濫の危険 メールの周知を

梅雨の大雨シーズンを前に大淀川と小丸川の水害に備える関係機関が宮崎市で会合を開き、今月から氾濫の危険性を自動的に知らせる携帯電話のメールの送信を始めたことを住民に周知することを確認しました。

会議は、宮崎河川国道事務所で開かれ、2つの川の流域の自治体や県などの担当者が出席しました。

この中で大淀川と支流の本庄川、それに小丸川で氾濫の危険性が高まった場合、携帯電話の「緊急速報メール」で配信する取り組みが今月1日から始まったことが紹介され、住民に周知していくことを確認しました。

この取り組みでは、水位が氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」に達した場合や、川の水が堤防からあふれ出した場合などにメールが自動的に配信されます。

3年前の関東・東北豪雨を教訓に国が管理する各地の河川の流域で導入が進められ県内ではすでに五ヶ瀬川と支流の大瀬川の流域で運用が始まっています。

宮崎河川国道事務所の西野公雄課長は「メールが配信されるのはかなり水位が上がってからなので、気をつけてホームページなどで水位の状況を十分に確認しておくことが重要だ。逃げ遅れにならないよう情報を活用し安全を確保してほしい」と話していました。