かすみがうら市の豚熱感染 処分終了
茨城県は、かすみがうら市の養豚場でブタの伝染病CSF=豚熱の感染が確認されたことを受けて、処分を進めていた養豚場のブタおよそ3000頭の処分を終えたと発表しました。
かすみがうら市にある養豚場では1日、飼育しているブタが豚熱に感染していることが確認されました。
これを受けて県はこの養豚場で飼育されていたすべてのブタおよそ3000頭の処分を進め、3日、処分がすべて終わったということです。
県は引き続き、感染の拡大を防ぐため消毒などの作業を続けています。
一方、県内のすべての養豚場では、生後30日から40日がたつブタにワクチンを接種しているため、移動や搬出の制限は行っていません。