海水かけた春キャベツ収穫始まる

キャベツが特産の鹿嶋市で、鹿島灘の海水をかけて露地栽培した、甘さが特徴の春キャベツの収穫が始まっています。

鹿嶋市では、16軒の農家が鹿島灘の海水を薄めたものを直接かける独特の方法でキャベツを露地栽培しています。
海水をかけることによって甘みが引き出せるということで、「汐菜キャベツ」というブランド名で売り出しています。
「汐菜キャベツ」は、今月上旬から出荷が始まっていてこのうち、およそ40アールの畑で「汐菜キャベツ」を栽培する石津正さんの畑では13日から収穫が始まりました。
石津さんの家族や近所の人が総出で、重さ1キロほどに育った青々としたキャベツを包丁で一つ一つ丁寧に収穫し箱に詰めていました。
JAによりますと去年の秋の長雨やこの冬の寒さの影響などで、ことしは収穫時期が例年より20日ほど遅れているということです。
JAしおさいキャベツ生産部会の大川寿治部会長は、「出荷量が少ないので地元では幻のキャベツを言われています。ことしも、例年に負けない甘いキャベツができたのでぜひ食べてもらいたい」と話していました。
「汐菜キャベツ」の収穫は来月中旬ごろまで続き、主に東京方面に出荷されるということです。