手話フォンが筑波技術大に登場

聴覚に障害のある人が電話をかける際にオペレーターが手話で通訳し、その内容を相手に電話で伝える「手話フォン」というシステムがつくば市の大学に設置されることになり、4日、お披露目されました。

「手話フォン」が設置されたのは視覚や聴覚に障害のある学生が学ぶつくば市の筑波技術大学で、4日は記念のセレモニーで大越教夫学長が「障害がある学生が学ぶ大学にとってシンボルのような存在になると思うので、コミュニケーションの輪が広がることを期待しています」とあいさつしました。
「手話フォン」は聴覚に障害がある人が手話を使って話したい内容をオペレーターに伝えると、オペレーターが通話相手にことばで通訳するというシステムです。
4日は聴覚障害がある学生が美容院や歯科医院を予約したり誕生日のケーキを注文したりする場面を想定して電話をかけるデモンストレーションも行われました。
大学院1年の女子学生は「宅配便の不在票や高速バスの予約など電話でないと対応してもらえず家族にいちいちメールでお願いしていたので、大きく生活が変わりそうでうれしいです」と話していました。
この「手話フォン」は午前8時から午後9時まで無料で使え、大学に問い合わせれば一般の人も利用できるということです。