隠岐の島町 江戸時代の「佐々木家住宅」で5年ぶり神楽公演

島根県隠岐の島町にある江戸時代の庄屋の屋敷、「佐々木家住宅」で、地元の神楽団が5年ぶりに公演を行いました。

神楽の公演は、180年以上前の江戸時代に建てられ、国の重要文化財に指定されている隠岐の島町の「佐々木家住宅」で、町が開きました。
新型コロナの影響で5年ぶりに開かれた公演では、子どもを含めた神楽の保存会のメンバーおよそ20人が悪霊退散などを願う神楽を披露しました。
このうち、神様の道案内をするという神話の演目では、笛や太鼓などの軽快なリズムに合わせて、お面をつけた高校3年生が棒を持って舞っていました。
また、神様が鬼を退治する「鹿島」という演目では、おなかが痛くなって倒れている患者を、やぶ医者が効くかどうかわからない薬などで治そうとする滑稽な様を披露していました。
神楽を見に来たおよそ70人の地元の人たちは、演目が終わると拍手をしていました。
訪れた人たちは「初めて見たのでよかった」とか「太鼓を速くたたくところがすごかった」などと話していました。