今季がラストランの「奥出雲おろち号」記念の切手シート販売へ

島根県と広島県を結ぶJR木次線の観光トロッコ列車が今年で運行を終了することを受けて、日本郵便は、オリジナルの切手を販売することになりました。

雲南市と広島県庄原市を結ぶJR木次線の観光トロッコ列車、「奥出雲おろち号」は、車両の老朽化などで、今年で運行が終了します。
これを受けて、日本郵便は、「奥出雲おろち号」のオリジナル切手シートを2000枚限定で販売することにしました。
切手シートは、84円切手が10枚セットになっていて、青色と白色の車体が特徴の「奥出雲おろち号」が四季折々の景色の中を駆け抜ける写真が使われています。
切手シートは、3日から、木次線沿線を中心に県東部の郵便局で販売されるほか、5日からは、日本郵便のネットショップでも販売される予定です。
日本郵便中国支社は「今回、販売する切手で、地元や鉄道ファンのみなさんと『奥出雲おろち号』のラストランを盛り上げていきたい」と話しています。