隠岐の島町の郷土料理 「隠岐そば」作りの体験会

焼きサバのだし汁が特徴で、冠婚葬祭などで食される隠岐の島町の郷土料理、「隠岐そば」作りの体験会が行われました。

体験会にはおよそ10人が参加し、町内でそば店を営む職人が講師として招かれました。
地元産のそば粉だけでつくる「隠岐そば」は、つなぎを使わない10割そばに、焼きサバのだし汁をかけて食べるのが特徴で、冠婚葬祭などの際に食されてきた隠岐の島町の郷土料理です。
参加者たちは、そば粉に少しずつ水を足しながら混ぜていき、手でこねて作ったそば生地を薄く広げると、専用の機械や包丁を使って切っていました。
そして、ゆでたそばに焼きサバのだし汁や身を加え、地元産の岩のりをかけておいしそうに食べていました。
参加した男性は、「そばをうつのは初めてで難しかったけど、丁寧に教えてもらって何とかできました。おいしいです」と話していました。