自民が合区選挙区に舞立氏擁立へ

来年の参議院選挙で、自民党は、鳥取県と島根県の「合区」の選挙区には、鳥取県選出の舞立昇治議員を擁立することを決めました。
一方、島根県選出の島田三郎議員は、比例代表に回ることになりました。
来年の参議院選挙に向けて、自民党の鳥取県連会長の石破元幹事長と島根県連会長の竹下前総務会長は国会内で会談し、「合区」の対象となっている両県の候補者調整を行いました。
その結果、選挙区には5年前、鳥取選挙区で当選した舞立昇治議員の擁立を決めました。
一方、島根選挙区で当選した島田三郎議員は比例代表に回ることになりました。
島田氏には、あらかじめ政党が決めた順位にしたがって当選者を決められる「特定枠」が適用される見通しです。
石破氏は、記者団に対し、「総合的に判断した。広大な選挙区なので、候補者の名前をいかに知ってもらうかが重要だ。このままでは4年後の参議院選挙でも『合区』が続くので、解消することが大事だ」と述べました。
また、竹下氏は、「自分の県から候補者を出したいのが本音だが、過去の経緯や候補者の年齢などを総合的に判断して決めた。われわれは『合区』の解消をこれからも強く訴えていく」と述べました。
来年の参議院選挙の鳥取島根選挙区にはこれまでに共産党の新人の福住英行氏が立候補を表明しているほか、立憲民主党と国民民主党の間で、統一候補の擁立を模索する動きが出ています。