綾部市の山あいの地区でボランティアが雪かき

先月(1月)の大雪が残る綾部市の山あいの地区で、5日、ボランティアの人たちが雪かきを行いました。

雪かきのボランティアが行われたのは、綾部市の睦寄町古屋地区です。
場所によっては、先月の雪がまだ1メートルほど残っていましたが、地区に住んでいるのは60代から90代の男女3人で人手が足りず、綾部市などが雪かきのボランティアを募っていました。
5日は、呼びかけに応じたおよそ50人が集まり、古屋地区に住む渡邊和重さんのお礼のあいさつのあと、住宅や集会所の周辺と道路の雪かきを行いました。
参加者は、息を切らしながらおよそ2時間にわたって雪かきを続けました。
精華町から参加した50代の男性は、「古屋地区は住民が減り、雪かきも大変だと聞いて来ました。こんなに雪があることにびっくりしました」と話していました。
また古屋地区に住む渡邊さんは、「大勢の方に来て頂き、有り難い気持ちでいっぱいです」と話していました。