熊本 芦北町に災害公営住宅が完成 3年前の豪雨で被害

3年前の豪雨で大きな被害を受けた熊本県芦北町で災害公営住宅が完成し、26日、落成式が行われました。

落成式が行われたのは、芦北町に初めて完成した災害公営住宅「的場尻団地」です。

式には町の担当者や建設会社の社員など40人あまりが出席し、入居を予定している住民への「鍵渡し」が行われました。

3年前の記録的な豪雨による川の氾濫や土砂崩れで、多くの住宅が全壊などの被害を受けた芦北町では、佐敷地区、湯浦地区の2か所で災害公営住宅の整備を進められ落成式が行われた「的場尻団地」は佐敷地区にあります。

木造3階建ての共同住宅で、2LDKの間取りの9戸が整備され、町によりますと9世帯13人が入居するということです。

湯浦地区にも来月、木造3階建ての共同住宅が完成する予定です。

豪雨で妻を亡くして自宅も全壊し、災害公営住宅に入居する矢野解光さんは「待ちに待った災害公営住宅への入居で不安もありますが住民と早く打ち解けたいです。妻の仏壇も新しい部屋に持ってきて、ともに落ち着いた生活を送りたい」と話していました。