苓北町でさわやかな風味が特徴の「ごくわせみかん」出荷始まる

熊本県天草地方の苓北町では、さわやかな風味が特徴の「ごくわせみかん」の出荷作業が8日から始まりました。

天草灘に面した苓北町では、温暖な気候をいかしておよそ30軒の農家が「夢っ子」というブランド名で温州みかんを露地栽培しています。

8日から今シーズンの出荷作業が始まり、地元のJAの選果場では、従業員たちがところどころ黄色く色づいた直径5センチほどのみかんを手に取り、色の具合や表面にキズがないかなどを手際よく確かめていました。

JAれいほくによりますと、ことしは梅雨の時期から夏場にかけて雨が少なかったことから、実は小ぶりですが、甘さと酸味のバランスのとれた仕上がりになっているということです。

JAれいほくの販売係長岡野慎也さんは「県内で一番早く出荷されるミカンのフレッシュさや香りを楽しんでほしい」と話していました。

出荷は今月下旬にかけて続き、あわせておよそ130トンを主に関東地方に向けて発送するということです。