「ペーロン」の速さを競う大会 5年ぶりに開かれる 苓北町

熊本県天草の苓北町で、手こぎの船「ペーロン」の速さを競う大会が14日、5年ぶりに開かれました。

ペーロン大会はお盆をふるさとで過ごす人たちと地域住民との交流を目的に毎年この時期に苓北町の坂瀬川地区で開かれていましたが、悪天候や新型コロナの影響で14日は実に5年ぶりの開催です。

開会式では参加した6チームを代表して地元の小学1年生小林和継さんが「ペーロン盆決戦を、力を合わせて頑張ることを誓います」と宣誓しました。

レースは2隻対抗で行われ、1チーム20人が往復およそ500メートルのコースで速さを競います。

乗り込んだこぎ手たちは太鼓やドラの音に合わせて懸命にかいをこぎ、白い水しぶきをたてながらペーロンを進めていました。

こぎ手として参加した埼玉県から帰省中の小学2年生の女の子は「スピードが出てとても楽しかったです」と話していました。

また、地元の60代の男性は「久しぶりのレースであちこち痛いですが、都会から帰省する友達と一緒に遊べておもしろい。気分は最高です」と話していました。