売り上げの一部が福祉に 八代市の交流施設に自動販売機設置
八代市にある地域の交流施設に、売り上げの一部が高齢者の見守りなど福祉やボランティア活動などに充てられる自動販売機が設置され、除幕式が開かれました。
八代市の金剛地区のまちづくり協議会では、売り上げの一部が地域の福祉活動などへの寄付金となる自動販売機1台を地元のコミュニティセンターに設置することになり、24日、関係者による除幕式が開かれました。
式では、関係者があいさつしたあと、参加者全員で自販機にかけられた幕を外しました。
売り上げの一部は赤い羽根共同募金などに寄付され、地域の高齢者の見守りなど福祉やボランティア活動のほか、災害時のボランティアセンターの運営費にも充てられるということです。
金剛まちづくり協議会の徳田武治会長は「地域の福祉活動への手助けができるので、うれしいです。コミュニティセンターには自動販売機がありませんでしたが、利便性も向上するので助かります」と話していました。