アサリの産地偽装 県が上天草市の2業者に是正指示

外国産のアサリを「熊本産」と偽って販売していたとして、県は、上天草市の2つの業者に対して食品表示法に基づき是正を指示しました。

指示を受けたのは、いずれも上天草市大矢野町にある水産物の卸売業者「山栄」と、「ヤスダ水産」です。

県によりますと、2つの業者は、アサリを輸入する業者と消費者に販売する業者の間に入る「中間流通業者」と呼ばれ、夫婦がそれぞれの役員を務めています。

県によりますと、おととし12月までの3か月間に、「山栄」は、別の業者から仕入れた外国産のアサリを、産地を表示せずに販売し、「ヤスダ水産」はそのアサリを「熊本産」と偽り、さらに別の業者にあわせておよそ30トン転売していたということです。

去年4月にこの2つの業者について情報提供があり、県が立ち入り調査などをして調べたところ違反がわかったということで、県は、14日付けで食品表示法に基づき表示の是正や再発防止策の実施などを指示しました。

2つの業者は違反を認めた上で「認識不足だった」などと説明しているということです。