特産トマト“おいしく食べて”保育園にとれたてを贈る 八代市
子どもたちに八代市特産のトマトをおいしく食べてもらおうと地元の保育園にとれたてのトマトが贈られました。
JAやつしろでは、トマトの選果場がある鏡校区の8つの保育園に毎年トマトを贈っています。
ことしは、直径6センチほどのトマトと、ミニトマトあわせて130キロが贈られることになりました。
7日は鏡保育園で贈呈式が行われJAの職員とトマト農家から、5歳の園児6人におよそ21キロのトマトが手渡されました。
子どもたちは「ありがとうございます」と大きな声でお礼を言って真っ赤なトマトを笑顔で受け取っていました。
鏡保育園ではミニトマトを7日の給食で食べる予定で大きいトマトは8日と9日の給食でスープの具や、サラダに使う予定だということです。
鏡保育園の江嶋薫園長は「毎年、トマトを贈ってもらい、とてもありがたいです。子どもたちとおいしく食べたいと思います」と話していました。
JAやつしろ北部総合営農センターの山田将司さんは「おいしいトマトをたくさん食べてすこやかに成長してほしいです。子どもたちの嬉しそうな笑顔が、生産者のモチベーションにもつながります」と話していました。