大月市立富浜保育所で閉所式 再編で70年の歴史終える
大月市の市立富浜保育所が再編に伴い70年の歴史を終え、最後の園児と保護者らが出席して閉所式が行われました。
1953年に設立された大月市立富浜保育所は来年度からの再編に伴い今月いっぱいで70年の歴史に幕を閉じます。
25日、保育所に通った最後の園児28人とその保護者らおよそ80人が出席して閉所式が行われました。
式では、志村三保子所長が園児一人ひとりに修了証書を手渡しました。
そして、園児の代表から小林信保市長に鍵を返還するセレモニーも行われました。
このあと園児たちは、保育所での思い出と重なる「にじ」という歌を元気に歌いました。
年長組の畠山弦汰くんは「一番の思い出は、ブロックでヘリコプターや恐竜をつくったことです」と話していました。
年長組の金井希羽ちゃんは「さみしいです。みんなで遊んだことが楽しかったです」と話していました。
年中と年少の園児たちは、来月から、保育所が移行した近くの「とりさわ認定こども園」に通い新しい友達と出会うことになります。