職員逮捕で北杜市が会見「重く受け止め深くおわび」

北杜市は、職員が酒気帯び運転などの疑いで逮捕されたことを受けて会見を開きました。
この中で北杜市の小林明副市長は「公務員としてあるまじき行為と重く受け止めています。関係者や市民の皆さまに多大なるご迷惑とご心配をおかけすることとなり、深くおわび申し上げます」と述べました。

市によりますと、逮捕された職員は明野総合支所の地域市民課の副主幹として勤務し、今月6日から体調不良で休職していて、事故を起こした15日も仕事を休んでいたということです。
市は今後、この職員に聞き取り調査を行った上で厳正に対処することにしています。
市では、先月にも酒を飲んだ状態で車を運転し、事故を起こした教育委員会の職員が酒気帯び運転などの疑いで逮捕されていて、市は再発防止策として、幹部を集めて会議を開き、綱紀粛正の徹底や飲酒運転の禁止について改めて職員に周知するよう伝えるとともに、全職員を対象にした研修会を開くことにしています。